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３群３枚のテッサー型のレンズです。最短1m、1945年〜1947年までの２年間しか販売していなかったので非常に希少なレンズです。ライカスクリュウマウントとアルパスモールマウントのみ存在。（レクタフレックスにもあるのではないかと言われているが見たことがない）
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angenieux

Z3 75mmF3.5

ライカスクリュウマウントは望遠でもかなり小型で軽いので携帯性は良いレンズです。かなり希少なレンズですので市場で見かけることは全くない、見たら購入しないとすぐに売れてしまうレンズです。ヘリコイドの下の部分はアルミ製。　望遠系のレンズはアルパスモールマウントで85mmF2.8が出され、その後Y1　90mmF2.5がすでに出ていたため暗い75mmは必要なかったのかもしれません。Y1の方が性能は上ですから仕方がない結果でしょう。しかし今となってはこの７５mmなかなか面白みのある表情をフイルムのキャンパスに描いてくれますので、使って楽しいレンズです。

アルパスモールマウント用の望遠レンズはレンズ部分とヘリコイドが分離できます。ですからこのZ３ 75mmとY1　90mmはⅠ眼レフ（ニコンFマウントやキャノン）に改造ができます。
改造と言っても元のアルパマウントに戻すこともできるので便利なのです。